2021年度は、大学からサバティカル(研究休暇)をいただき、東京大学大学院法学政治学研究科の客員研究員として1年間を過ごしました。コロナ禍のため、海外へ出かける機会がなく、残念な面もありましたが、早朝、深夜にオンラインによる国際会議に多数、参加することができ、かえって時差の壁がない充実した時間を過ごすことができました。
この間、アフガニスタンのカブール陥落や米中対立の激化、ロシアによるウクライナ侵攻など世界の激動を観察してきました。それぞれの分析については、新学期以降、授業の中でご紹介していきたいと思います。